しあわせがかおるブログ

ブログと、短い1話完結ものの小説です!あと、携帯小説!

日記二十八日目

『ノートぷりん、今なら顔、なめていいよ?』







そう言って、ノートぷりんを、だきかかえる。






いつも、あたしの顔をなめているノートぷりん。愛犬だ。





顔を洗って、まだ、化粧していない状態。だから、なめられても、化粧は、はげない。






いっつも、ノートぷりんに、顔をなめられ、化粧がはげる。それでも、化粧を毎日するのを、やめない。






ちょうど、使いきりそうになっているファンデを、見る。あたしの、顔の色にあわせて買ったファンデーション。







お母さんが、あたしの顔にあっていないファンデを、何回も間違って買った。それは、引き出しの中にしまいこんである。







使えないファンデ、捨てる勇気もない。







高かったから。







うちでは、化粧品は、ほぼ、カタログを見て注文する。DHCのカタログだ。







でも、口紅は、ちふれを、使っている。安いから。そのかわり、グロスは、DHCだ。





そろそろ、ドン・キホーテに、ちふれの口紅を、買いにいかなくてはならない。







今日は、行かないけど、土日にでも、買いに行こうかな。







やけどの、手当てを、今日から自分でしなくては、ならない。







2日間、お母さんがしてくれたが、



『自分でせんばよ?』



と言われてしまったのだ。






きのうの夜、お風呂あがりに、してもらって、それっきりになっている絆創膏を、見る。







今日のお風呂あがりにでも、つけなおさなきゃなるまい。







あたしに、できるのか?なんとなく、複雑に、いろんな種類の絆創膏を、はってあるのがわかる。








今日から、自分でこのやけどの世話を、しなくては、ならない。








オリーブオイルを、絆創膏に、プッシュしている、お母さんを、思い出す。







まぁー、なんとか、なるかな。

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