あたしの人生論(あたしのじんせいろん)その2
あたしは、家事手伝いを、家で🏡している。
もう私語だが、前は、家事手伝い姫と、よばれていた職業だ。
あたしは、外で働くことができない。
精神障害者で身体障害者だからだ。
『がいしゃし』という、身体障害だ。
眼球がときどき、片目が変な方向を、むくという、軽い身体障害だ。
でも、身体障害者だ。
あとは、普通の人と変わらない。
障害者の差別は、日本では、あまりない。
あたしは、日本に生まれて感謝している。
日本は、障害者への偏見があまりない。
あたしは、努力だけでは、どうにもならないことを知っている。
障害者は、どこまでいっても障害者だ。
例えば、足が歩けない人に、『歩け!』というのは、ムリな話だ。
あたしは、入退院を繰り返していて、まだ、とても働けない状態だが、それでも、社会復帰を諦めていない。
一生懸命、カフェで、暗算の勉強をしている。
でも、もう家事手伝いでいいやって気持ちもある。
どうなるかは、あたし次第だ。
くじけそうなあたしを、だれかしかってぇ~。