日記四十一日目
【カードを触れてください】機械の声がする。それは、ここが、バス停であることを、しめしている。
今、あたしは、バス停にいるのだ。
カードとは、スマートカードのことだ。
ここのバス停は、バスが、いつも、時刻表よりも、早くきて、停車している。そして、機械がまた、
【カードを触れてください】という。
バスに乗る前に、スマートカードを、機械に当てなければならない。整理券をとるという手もあるのだが…
あたしも、スマートカードを、持っている。
でも、あたしは、歩いて帰るけど。
バスには、乗らないのだ。
バスが、ピーっとゆう長い音を、出しながら出発してった。
あたしは、それを、見送った。
さぁー、家に帰ろう。