しあわせがかおるブログ

ブログと、短い1話完結ものの小説です!あと、携帯小説!

先輩と後輩

ピロリーン。






また、先輩から、メールだ。






うざったいと思いながらもメールを、チェックする。





携帯小説、【先輩と後輩】スタート






俺の名前は、矢作兼。尊敬する先輩は俺にはいない。





ピロリーン






(また、メール。あっ、ラインも。)






矢作は、先輩芸人を、大切にしている。



なんでかって、別に尊敬なんてしてない。





でも…好き。






何が好きとか






尊敬してるとかじゃない…




ただ大切にしていた。




漫才のネタを、作りながら、ふと思う。







なんで、俺は、一人でネタを、考えてるんだろう。






小木は、なんで手伝ってくれない?





俺がネタ考えてるってゆうのに、幸せそうに眠ってる小木を、見てかちんときた。






でも、なぜか許してしまう。






ずるいよ…小木…小木はずるい。





なぁー、矢作、いいわけ眼鏡から、おしゃれ眼鏡に変身したいんだよ。俺【ボケ】



えっ、小木は、今のままでもずいぶん、おしゃれ眼鏡だけど。【ツッコミ】




矢作はずるい。(間があって)いいわけ眼鏡で、おしゃれ眼鏡で、俺には、通り名が1つもない。【ボケ】




小木だってずるい。【ツッコミ】



なんで?【ボケ】




ネタ書いてるの全部俺じゃん。小木は、いっつもぐーすか眠って…俺一人で書いてるじゃん【ツッコミ】




じゃ、二人とも、おしゃれ眼鏡で、いいわけ眼鏡ってことで。【ボケ、ツコッミ二人で言う】



笑い声【ボケ、ツコッミ、二人で笑う】



てっ、そんなわけあるかい【ツコッミ】




おしゃれ眼鏡も、いいわけ眼鏡も俺なの。【ツコッミ】



じゃー、俺の通り名、矢作が考えて【ボケ】


わかった【ツコッミ】




ダサ眼鏡小木、ぽっちゃり眼鏡小木…【ツコッミ】



ありがとう。矢作【ボケ】



はっ、ここは、怒らないと漫才にならないでしょ?【ツコッミ】



だって、せっかく、矢作が作ってくれたネタだから。【ボケ】


それでも、怒れよ。【ツコッミ】


間があって、

でも、俺は、そんな小木のこと嫌いじゃない【ツコッミ】



矢作は、おしゃれ眼鏡だけど、いいわけ眼鏡ともよばれてるから、きっと、矢作の中には矢作が、二人いるんだろ?【ボケ】


どうしたの?小木?病院行こう?頭変だよ【ツコッミ】


ボケただけだよ。俺はおぎやはぎのボケ担当だよ。【ボケ】




小木知ってたのぉ~?【ツコッミ】



矢作の中で俺っていったい何?【ボケ】



小木は小木だよ。【ツコッミ】


えっ俺、相方じゃないの?【ボケ】



相方の次元を、越えた存在、そうそれが小木。【ツコッミ】



なんで、矢作がボケるの?【ボケ】



ん?本当にそう思ってる【ツッコミ】



俺は小木が大好きだから、小木のことは、ベタベタに甘やかそうと思う。【ツッコミ】



それって誰のため?【ボケ、ツコッミ】顔を見合わせてそんなこという二人。


ありがとうございました。【ボケ、ツコッミ】






←このネタは、先輩に、ボツにされました。




矢作は、また、ネタを、作るため、テーブルにむかった。

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