携帯小説です。題名→読んでほしいな。作、幸香
題名→読んでほしいな。
作、幸香
幸香は、携帯小説家。でも、売れっ子ではない。読んでもらえても、一人二人…。一日、誰も読んでくれない日だってある。
それでも、売れることを、信じて、携帯小説を、書き続けている。
幸香が、投稿している、携帯小説サイトは、激戦区だ。ライバルがいっぱいいる。
でも、自分は、まだまだ、だなって、ライバル達の携帯小説を、読んで思う。
幸香は、お金がない。
ライバル達の携帯小説が、続々、書籍化される中、幸香の携帯小説は、そんな話は、一回もきたことがない。
お金がなくて、ライバル達の書籍化された本すら買えないありさまだ。
【いや、ライバル達の本ほしいのかよ。】と自分で、自分につっこみを入れる。
今日も、幸香は、携帯小説を書く。
おわり。