きのう、お母さんに反対されてまで買ったスカート履いていきます♪
髪の毛もブローしました。
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御主人様のバッグのストラップ。
それは、ご当地キティちゃんのストラップ。
御主人様、僕よりも、そのストラップが大切なの?
ご当地キティちゃんストラップ(携帯小説)
スタート
僕は、子猫の時に、智美ちゃんから、買われた猫。ペットショップ出身だ。
新しくできる御主人様を、ずっと待ってた。
ずっと
ずっと
智美ちゃんは、僕を、買ってくれた。
僕は智美ちゃんと二人暮らしだった。
でもある時、二人の人間も一緒に住むようになった。
僕だけの智美ちゃんだったのに。
嫌いあいつら。
あいつらが、いいやつらだって、僕は知ってる。
でも・・・・智美ちゃんは、僕のだ。
智美ちゃんは、バッグにつけたご当地キティちゃんストラップを、今日も、いとおしそうに、見つめて、
あんなに、
あんなに、
大切にしている。
夫達からの初めて買ってもらったプレゼントだから、智美ちゃんは、あのストラップを、大切にしている。
夫、矢作(やはぎ)と夫、小木(おぎ)は、ソウルに、手作りの猫でも食べれるごはんを、あげた。
(なにさ、こんなもん…)
でも、僕のために作ったんなら食べてやる。
一口パクリと食べてみた。
すごくおいしい。夢中で食べる。
(うまいうまいうまい)
いっきに、完食。
この料理に免じて、お前らを家族として認めてやる。智美ちゃんを、少しだけ、わけてやる。ソウルは、そう思って一声
『にゃー』
と鳴いた。
おわり。
愛してるの境界線
『愛してる…でも』
『でも何?でもの続きを言って!!!!』
女が、男に、きつい口調で詰め寄る。
『奥さんと別れるって言ったじゃない!!!!』
その言葉は男を、追いつめる。でも、嬉しくもあった。
こんないい女を、愛人にしてる俺はかなり、イケてる。
都合がいいっていう意味もあるけど、本当にいい女という意味がある。
『もういい、会長とは、別れる』
男は、その言葉に、驚き、そして、絶望した。
『わたしは、妻のことも愛してるが、おまえのことも愛してる!!!!』
それを聞いた女が
『最低』
そう言って扉を開けて出ていった。
それを、焦って追いかける男。
それを、見ていた宇宙人。
(なんだ?あれは)
宇宙人は、しゃべれない。テレパシーで会話をする。
(あれが、地球人か。)
(どうやら、不倫をしていたみたいだな。)
(不倫とは、なんだ?)
(おまえは、知る必要はない。)
(わかった)
宇宙人は、何もせず地球を、あとにした。
おわり。