しあわせがかおるブログ

ブログと、短い1話完結ものの小説です!あと、携帯小説!

ショートショート(完結物の小説)作、S&T

これは、まだ、僕が、子供だった話だ。僕は、地球でも、恵まれた先進国に住んでいた。そして、何も悩みなどなく、そして、それが、永遠につづくものだと、思っていた。僕はとても幸せだった。

でも、地球の全ての国が幸せじゃないことを知る。知りたかったわけじゃない、でも、大人になれば、誰でも知ってしまうことだ。遅いか早いかの違いだけ。僕は中でも、気づくのが、極端に遅かったのだ。

そう、年齢的には、大人になっても、僕は、子供だった、ただ、子供だった。

そして、僕は王様になった。全ての国を、幸せにし、地球とゆうなの世界を、幸せにするのだ。

僕はやるといったら、やる男だ。

『犯罪ゼロの世界を!』




END

ショートショート(完結物の小説)

もしゃ、もしゃ、もしゃ…。





もしゃ、もしゃ、もしゃ…。 




静かな園内で、カメが、野菜を、咀嚼する音だけが響く。ここは、動物園。このカメは、カメの中でも、一番大きい…ゾウガメと呼ばれていた。月の始めに、必ず会いに来てくれる女の子がいた。名前は、わからないが、カメは、女の子のことを、好いていた。最初は、見た目がすきだったが、手をのばして、カメの甲羅を撫でてくれた。その手が思ったより、心地よく、カメは、女の子が好きになった。でも、女の子は、やって来ても、撫でてくれる時と、そうじゃない時があった。

それは、カメが手の届かない位置にいるから、しかたがないのだが、カメには、そんなのわからなかった。ただ、女の子は、カメのことを、『カメちゃん!』と呼んでいた。カメは、この動物園を、去って違う動物園に、行くことになった。。。そして、その日は、女の子が会いに来る日だった。動物は、痛みを感じたら、涙を流すことはあっても、感情で涙を流すことはない。

でも、ゾウガメは、泣いていた。

ゾウガメ自体も、泣いたのは初めての経験だった。【鳴く】のでは、【泣く】

女の子は、ゾウガメが去った後、売店で、カメのストラップを買った。



END

黒猫ねこ美(第三話)作、エド、とも

『引っ越すぞぉー!!!』




帰ってきて主王(しゅおう)が、第一声そう言った。





        『!!』




2匹の猫が、思い思いに、その言葉を、咀嚼し、はんすうする。




引っ越し?引っ越し?




『主!なぜです?』




ここは、治安が悪すぎる。もう2回も泥棒に入られた。不幸中の幸いは、魔女として、最低限必要な物は、何にも取られなかったことだ。まったく、物の価値もわからないやつらめ!でも、そのおかげで、主王は、助かったのだが。おもに取られた物は、お金だったり、宝石だったり…。





((まぁー、しかたないな))

と、2匹の気の合わない猫が、初めてお互いに、動感した。





みゆは、初めての引っ越しだ。





魔女だから、お空を飛んで行ってしまうと思われがちだが、普通に、飛行機に乗って引っ越すのだ。




次の町に、早朝引っ越すことだけ、告げて、主王は、眠りについた。





あとがき♡

久しぶりです!最近、ちょっと、暖かくなってきましたね(*´▽`*)